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作業台は大きい方が良いらしい

2011年の春学期はいよいよ最後の必修科目「第二言語習得」を取ります。その予習で教科書("Understanding Second Language Acquisition" Lourdes Ortega, 2009)を読み始めています。章建ては1. Introduction 2. Age 3. Crosslinguistic influences 4. The linguistic environment 5. Cognition 6. Development of learner language 7. Foreign language aptitude 8. Motivation 9. Affect and other individual differences 10. Social dimensions of L2 learning。

5章のCognition(認知)で印象的だったのは、working memory(=短期記憶。持続時間は2秒ほど)の件。「working memoryは言語処理を含む情報処理に使われ、working memoryの容量で第二言語習得のスピードや到達レベルがある程度予測できる」「L2(第二言語)で使用するworking memoryはL1(母国語)で使用するworking memoryよりも限定的である」「しかしL2が上達するにつれ、L2とL1とのworking memory容量の差が縮まる」などは、非常に興味深い知見だと思います。

long-term memory(=長期記憶)が倉庫だとしたら、working memoryは作業台のようなもの。たしかに作業台が広い方がいっぺんにいろんな作業ができて、作業スピードが速くなるのは想像にかたくありません。もともと広い作業台を持っている人が、その作業に対する熟達のペースが速いというのも感覚的には分かる。第二言語を処理するときは作業に入る前の「下準備(=音を聞き取ったり単語を目で認識したり)」で作業台を使ってしまうので、母国語のときには全面的に使える作業台が狭くなる、ということなんですかね。

そうなると自分の作業台はどんな大きさなのか、年齢を重ねると小さくなっていくのか、知りたくなってくる(笑)まぁしかし自分の不出来や不勉強の言い訳をせず、黙々と努力を続けられる人は第二言語だろうが第二十言語だろうがモノにしてしまうんでしょうね。作業台の大きさは気にせず、精進あるのみです。

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