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Suprasegmental counts

お正月休み中、次に受ける「第二言語習得論」のpre-readingに指定されている"How languages are learned" (Spada, N. & Lightbown,N., 2006) を部分的に読み返しました。これは初めて履修した準備コースの教科書で、思いで深い一冊です。専門用語の多用もなく非常にわかりやすい英語で書かれており、英語を母語語としない英語教師向け教養書といってもいいかもしれません。

"phonology(音韻論)"のセクションを読み返しているとき、"suprasegmentals(超分節音素)"という用語に再会しました。このブログを書くためにいま久しぶりに日本語訳を調べたんですが、「超分節音素」って何だ?と自分でも思いました(笑)。要は母音や子音のかたまりといった音ひとつひとつを"segmentals"とするなら、"suprasegmentals"はそれを超えた(=supra)もの。たとえばイントネーション・メロディ・リズムといった要素を指します。Hahn (2004)や Derwing (1998, 2003)らの研究によると、segmentals(個々の発音)を集中的に練習した学習者よりも、、suprasegmentals(全体的なリズムやストレス)を集中的に練習した学習者の方が、発話の伝わりやすさが向上したと判断されたそうです。また英語の発音における他言語の影響によるアクセントそのものは、発話の伝わりやすさに影響しないという研究結果も報告されています。(Munro,M. & Derwing,T., 1995)

今週からTOEICスピーキングテスト対策のクラスを全14回で担当するんですが、この「suprasegmentalsが発話の伝わりやすさを左右する」という話は、学生に伝えようと思います。テストは対面でのやりとりではなく、録音された受験者の発話を複数のraterが採点するしくみなので、この発話の伝わりやすさを心掛ければ、パフォーマンスに違いがでるはずです。テスト対策を通じて「伝えたいことをより伝わりやすくするにはどうしたらよいか」を、受講生それぞれが考えてくれたらいいなと思います。
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